訪問介護ヘルパーはなぽんの日記

「訪問介護ヘルパーが伝える 実際にある介護の話」  初めまして。 私は高齢者のお宅を訪問して、食事を作ったり 身の回りのお世話をする「訪問介護ヘルパー」です。 今は、高齢の方々がさらに暮らし良い毎日を過ごすためのお手伝いをしたいと ケアマネージャーをめざして勉強中です! このブログではケアマネ受験のあれこれや、ヘルパーとして感じたことを綴っていきます。 介護の現場の最前線のお話、みなさんにとって驚くことも多いと思います。ぜひご覧下さい。

ワクチン接種の時期

私は今、ケアマネ試験受験に向けて勉強中です。

試験を受けるために、50歳から8年間、別の仕事をしながら、受験資格の900日のヘルパー従事日数を、働きました。

例えば、1日に訪問一件行ったりして1日、という風に。

というのは、1日に何件訪問しても、従事日数のカウントは、1日となるからです。

今は、3社に登録しています。

ワクチン接種時期の違い

登録している3社でも、ワクチン接種の進め方がそれぞれ違います。

訪問看護ステーション併設の介護事業所、県内で数店展開している訪問介護事業所では、

ワクチン接種の話は全く出ていません。

大手訪問介護事業所だけ、5月中旬に、職員全員接種できるような手続きをしています。

ちょうど1か月前に、私の所属する会社の管理者が、ワクチン申請の準備で、名簿を作成していました。

その管理者は、他業種から介護の世界に、転職された方です。

きっと、その管理者の機転が効くことが、早いワクチン接種に繋がっているのではないかと思います。

事務力の速さが必要な介護現場のお話でした。

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ケアマネジャー受験の勉強法

私は、ケアマネジャー試験勉強中です。

12月から本格的に勉強を始めました。

今は、まだ知識が曖昧な部分もありますが、過去問の年度よっては、8割得点できるようになりました。

勉強して思ったことは、この試験は、思考力を問う試験ではないということです。

試験範囲をひたすら暗記。

過去問ができなかったら、暗記していなかった、という試験です。

 

ところで、資格の話です。

ケアマネジャーという資格は国家資格ではなく、民間資格です。

介護保険制度の要となるケアマネジャーが、国家資格にならないのははなぜなのでしょう。わかりません。

でも、私、数十年後には、介護保険制度が崩壊する、もしくは縮小していくと思うのです。

理由は、うーーん、ヘルパーでご家庭を訪問して、本当に必要なサービスは、介護保険外にある、と思うからです。

「これは、介護保険法では認められていないのですよ。」

と、お断りする依頼ごと。

そういうものの中に、一番需要があると思うのです。

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「がんばらない」

「がんばらない」の著者 昨日の朝日新聞夕刊の記事で、鎌田實さんの本の紹介がありました。

私は、この本は、パラパラとしか読んだことがありませんが、 この本の生まれた出来事が書いてあり、そちらに興味が湧きました。

1999年3月、深夜まで働いて午前4時に帰宅した大手出版者の編集長だった阿部行子さんが、ラジオから流れる鎌田医師の語りに引き込まれました。

 阿部さんは、そのラジオ番組を聞いて「『このまま本が作れる、絶対良い本になる』と胸がドキドキして眠気が吹き飛んだ」と、当時を振り返っています。

 すぐに、本の執筆の提案をしに、長野県茅野市の病院に鎌田医師に、会いにいかれたそうです。

私はこの記事を読み、鎌田實医師も素晴らしい。

でも、それ以上に、この編集者の、「勘」が素晴らしいと思うのです。

「この方は、いつもあらゆる方向に自分のアンテナ、興味をはりめぐらせていたからこそ、このラジオ番組を聞いたときに、ピンとくるものがあったのだろう。」 と、その努力に、記事を読んだとき、新聞からしばし目を離し、阿部さんのその時の様子を思い浮かべてしまいました。

「変なところに感動するなあ。」と思われるかもしれません。

しかし、50歳を超えると、「あの時のあれに気づいておけば、方向は違ったのに。」

と、最近、後悔することが多いからです。

 

ですから、午前4時にヘロヘロになって帰宅された阿部さんの、「勘」に賞賛です。

もしかしたら、阿部さんが、いつもがんばる方だからこそ、鎌田医師の言葉が、心に留まったのかもしれませんね。

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サービス提供責任者の仕事量多すぎ

私は、今3箇所の事業所の訪問介護ヘルパーをしています。

それぞれ短時間勤務して、ケアマネジャー受験資格の900日勤務という資格要件を取得しました。

そのうちひとつの会社のサービス提供責任者の仕事量についてお話しします。

この会社は、訪問看護ステーションも持っています。

介護部門のヘルパー、サービス提供責任者は、なぜだかどんどん辞めました。

サービス提供責任者とは、ヘルパーの指導や、お客様との面談、訪問介護サービスの課題分析、情報収集、会議、月末のヘルパーの勤務報告など事務量が膨大です。

そこに加えて、ヘルパー不足のため、訪問介護もこなします。

訪問介護が終わった後に、17時半過ぎに事務仕事をしている姿を見ると、「何か効率よくする方法はないのか?」と思います。

給料も他業種に比べてかなり低いと私は思います。

 

大きい介護会社は、事務の効率化をして、ソフトを入れたり、事務量を減らす努力をしていると思いますが、小さな会社のスタッフは、元々事務の得意な方は別として、パソコン入力作業にも、四苦八苦しています。

「介護業界の事務の効率化を図る」「パソコン作業が苦手な人向けソフト開発」が、今後介護業界に、必要なことの一つです。

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介護保険の全体像はどうなってる

 

介護支援相談員(ケアマネ)受験の勉強中です。

50日勉強して、やっと、介護保険の仕組みが、7割理解できました。

こんなに理解することが難しいのは制度が複雑だからなのか、私の理解度が悪いのか。

今回、私が勉強をする上で気をつけていることは、「今、私は、介護保険制度のどの部分を理解しようとしているか?」と考えることです。

「全体像を考える」ということです。

植木屋さんが、休憩中に、タバコをふかせながら、庭の植木の全体を眺めてますよね。

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ケアマネジャー試験勉強開始

試験勉強開始

2021年に、ケアマネジャーの試験受験予定の現在の私の状況をお知らせします。

 

10月に通信講座を申し込んだことは前回ブログに書きました。

数人の講師のYouTube動画を見て、一番わかりやすいと思った講師の講座に

申し込みました。

費用を支払い、教材が送られてきましたが、情け無いことに全く勉強が進みません。

7月、知識ゼロの状態で過去の問題を解いたら、60点中18点でした。

「まだまだ間に合うな。」と思っていましたが、さくらさつき講師

https://ameblo.jp/azale05/

の、勉強会に出て、自分の甘さを思い知り、「勉強のアウトプットが大切。」と

気づきました。

これまでは「小学3年生がわかる内容」を心がけてブログを書いてきましたが、

しばらくは、「自分の勉強内容の理解を確認する」目的で、書いていこうと思います。

 

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今日の勉強は「保険給付の手続・種類・内容」です。

介護保険による給付と、他の法令による給付のどちらが優先されるかが、決められているので、「原則をおさえ、覚える。」こととします。

今日一日で、給付の知識を入れなければ!