訪問介護ヘルパーはなぽんの日記

「訪問介護ヘルパーが伝える 実際にある介護の話」  初めまして。 私は高齢者のお宅を訪問して、食事を作ったり 身の回りのお世話をする「訪問介護ヘルパー」です。 今は、高齢の方々がさらに暮らし良い毎日を過ごすためのお手伝いをしたいと ケアマネージャーをめざして勉強中です! このブログではケアマネ受験のあれこれや、ヘルパーとして感じたことを綴っていきます。 介護の現場の最前線のお話、みなさんにとって驚くことも多いと思います。ぜひご覧下さい。

一人暮らしの親、遠くに住む子供ができること〜現役ヘルパーだから、分かる〜

1人で暮らす85歳の義母が、東北の地方都市に住んでいます。
嫁の私が、「ヘルパーに週1回でも入ってもらったらいかがでしょうか?」
と言うと、義母は、
「自分は元気だからまだ介護保険を申請しても、自立だと判定されると思う。」
といつも答えてきました。
しかし、コロナ禍の中、関東圏に住む私は、感染の危険もあり、東北地方の実家にあまり行くことができません。
そこで私は、義母の生活に、ヘルパーまたは看護師の訪問を入れるため、方法を調べてみました。なぜ、訪問看護、介護を入れたいかというと、外部の人間が入ると、高齢者の生活、身体の実態が、明らかになるからです。帰省した時には、親は、子どもに迷惑をかけたくないと、格好良くして、本来の姿を見せませんが、毎週訪問されると、徐々に生活の様子が明らかになります。
というわけで元気な親の生活に、訪問看護、介護を入れる方法を模索してみたいと思います。

f:id:eiko0000:20200909223913j:plain