一人暮らしの親、遠くに住む子供ができること〜現役ヘルパーだから、分かる〜
1人で暮らす85歳の義母が、東北の地方都市に住んでいます。
嫁の私が、「ヘルパーに週1回でも入ってもらったらいかがでしょうか?」
と言うと、義母は、
「自分は元気だからまだ介護保険を申請しても、自立だと判定されると思う。」
といつも答えてきました。
しかし、コロナ禍の中、関東圏に住む私は、感染の危険もあり、東北地方の実家にあまり行くことができません。
そこで私は、義母の生活に、ヘルパーまたは看護師の訪問を入れるため、方法を調べてみました。なぜ、訪問看護、介護を入れたいかというと、外部の人間が入ると、高齢者の生活、身体の実態が、明らかになるからです。帰省した時には、親は、子どもに迷惑をかけたくないと、格好良くして、本来の姿を見せませんが、毎週訪問されると、徐々に生活の様子が明らかになります。
というわけで元気な親の生活に、訪問看護、介護を入れる方法を模索してみたいと思います。