訪問介護ヘルパーはなぽんの日記

「訪問介護ヘルパーが伝える 実際にある介護の話」  初めまして。 私は高齢者のお宅を訪問して、食事を作ったり 身の回りのお世話をする「訪問介護ヘルパー」です。 今は、高齢の方々がさらに暮らし良い毎日を過ごすためのお手伝いをしたいと ケアマネージャーをめざして勉強中です! このブログではケアマネ受験のあれこれや、ヘルパーとして感じたことを綴っていきます。 介護の現場の最前線のお話、みなさんにとって驚くことも多いと思います。ぜひご覧下さい。

「ケアマネジャーの土台」、聞いたことありますか?

東北地方に一人で住む85歳の義母の今後の生活が心配で、介護保険の申請をしようと考えています。(因みに私は、関東圏在住です。)

杖をついて歩く生活をしているので、介護認定が認められれば、

毎週1回でも訪問ヘルパーが入って、生活が楽になっていいなと思ったからです。

 

義母は、家で亡くなることを希望しています。

今、一人で生活できている義母が、一人で家で、死ぬことができるのでしょうか。

最期は、自宅を訪問してくれる看護師も必要となるでしょう。

家族はどういう関わりをすることになるのでしょうか

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まず、「ここで一度、地域の医師会系訪問看護ステーションに相談して話をした方が後々手続きが楽ではないか、義母の感情も穏やかにいくのではないか。」私は思いました。

ケアマネジャーも、「医師会系訪問看護ステーションでは、多くは看護師がやっている。」と、私は、予想しています。(しかし、これはケアマネジャーに、直接聞くしか方法がないのですが。)

そこで私は、先週金曜日に、東北の地方都市の、訪問看護ステーションに、行ってきました。

訪問看護ステーションの管理者(トップの方)に、義母のことは電話でお伝えしてありましたので、ご挨拶を済ませ、念のため、「ケアマネジャーの土台は看護師ですね。」と伺いました。

訪問看護ステーションのケアマネジャーは、看護師が、土台だと、私は勝手に思い込んでいましたので。

すると、3人のケアマネジャーは、土台が、介護福祉士2名、理学療法士1名だったのです。

それでは、介護計画を医療者に、たててもらえません。

とても驚きましたが、よく考えてみると、その訪問看護ステーションは病院内に併設されていて、ケアマネジャーを、看護師がサポートしているのかもしれないな、と思いました。

実際に、確かめないと、わからないものです。