10年前特養の実習で見た、「トイレ当番」の衝撃
トイレ当番
10年ほど前、実習で2週間ほど、特別養護老人ホームに行きました。
私は通信教育で介護福祉士の勉強をしていたため、実技は全くできませんでした。
実習では、入居者とお話し、簡単な食事介助、入浴後の髪の毛を乾かすなどの簡単なことを実習させていただきました。
実習期間中、私がとても驚いたことがありました。
入居者がトイレに行く、その介助のために、一日中、朝から夕方まで1人の介護職がトイレ係または排泄当番とでもいうのかわかりませんが、トイレに一日中居続けるという仕事があったことです。
当時の私にとってはと、その介護の光景がとても衝撃的だったことは記憶に残っています。
「一日中、その仕事したら頭から爪先まで、臭いがつくじゃないの!」という気持ちでした。
今でも特別養護老人ホームでは、そのような仕事の分担をしているのかわかりませんし、効率的なのかもしれません。実態が知りたいものです。