訪問介護ヘルパーはなぽんの日記

「訪問介護ヘルパーが伝える 実際にある介護の話」  初めまして。 私は高齢者のお宅を訪問して、食事を作ったり 身の回りのお世話をする「訪問介護ヘルパー」です。 今は、高齢の方々がさらに暮らし良い毎日を過ごすためのお手伝いをしたいと ケアマネージャーをめざして勉強中です! このブログではケアマネ受験のあれこれや、ヘルパーとして感じたことを綴っていきます。 介護の現場の最前線のお話、みなさんにとって驚くことも多いと思います。ぜひご覧下さい。

10年前特養の実習で見た、「トイレ当番」の衝撃

トイレ当番

10年ほど前、実習で2週間ほど、特別養護老人ホームに行きました。
私は通信教育で介護福祉士の勉強をしていたため、実技は全くできませんでした。
実習では、入居者とお話し、簡単な食事介助、入浴後の髪の毛を乾かすなどの簡単なことを実習させていただきました。
実習期間中、私がとても驚いたことがありました。
入居者がトイレに行く、その介助のために、一日中、朝から夕方まで1人の介護職がトイレ係または排泄当番とでもいうのかわかりませんが、トイレに一日中居続けるという仕事があったことです。
当時の私にとってはと、その介護の光景がとても衝撃的だったことは記憶に残っています。
「一日中、その仕事したら頭から爪先まで、臭いがつくじゃないの!」という気持ちでした。

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今でも特別養護老人ホームでは、そのような仕事の分担をしているのかわかりませんし、効率的なのかもしれません。実態が知りたいものです。