訪問介護ヘルパーはなぽんの日記

「訪問介護ヘルパーが伝える 実際にある介護の話」  初めまして。 私は高齢者のお宅を訪問して、食事を作ったり 身の回りのお世話をする「訪問介護ヘルパー」です。 今は、高齢の方々がさらに暮らし良い毎日を過ごすためのお手伝いをしたいと ケアマネージャーをめざして勉強中です! このブログではケアマネ受験のあれこれや、ヘルパーとして感じたことを綴っていきます。 介護の現場の最前線のお話、みなさんにとって驚くことも多いと思います。ぜひご覧下さい。

利用者のPCR検査結果 続き

濃厚接触者の基準

昨日のブログで、エプロンのことを書きました。

ヘルパーが付けていたエプロンの有無で、濃厚接触者となったかどうか。

濃厚接触者として特定される基準を、再度調べてみました。

 

濃厚接触者の定義

新しい定義は、患者(確定例)の感染可能期間に接触した者のうち、次の範囲に該当する者です。

*感染可能期間とは、コロナウイルス感染症を疑う症状を呈した2日前から隔離開始までの期間

・患者(確定例)と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等)があった者

・適切な感染防護無しに患者(確定例)を診察、看護もしくは介護していた者

・患者(確定例)の気道分泌物もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者

・その他:手で触れることのできる距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策無しで、患者(確定例)と15分以上の接触があった者

(周辺の環境や接触の状況等個々の状況から患者の感染性を総合的に判断する)

 

エプロンについては記載がないのです。

「適切な感染防護無しに、陽性患者を介護していた者」

ですが、状況判断は、保健所は、いろんな状況から判断して、濃厚接触者と判断します。

私は、布のエプロンをつけてました。

エプロンは、布でもビニールでも、どちらでもいい。

とにかくつけていればいいと言われました。

私は、つけてればいい、というのはおかしいと思います。

エプロンを身につけていたとしても、ベッドに横になっている方を、

抱き抱えてベッドのフチに座らせて、車イスにお乗せするまで、ぴったりと

体と体をくっつけています。

だれかが(誰かはわかりません)、濃厚接触者数を増やしたくない、表に出したくないのではないか?と

疑問に思いました。

 

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ほっとひと息