ヘルパーの炊事能力
ヘルパーの炊事能力
ヘルパーにより、炊事の得意不得意の差はかなりあります。
栄養士、調理師の資格を持ったヘルパーから、
炊事が苦手な方まで(例:野菜炒めだけ作る等)様々です。
全員一生懸命、利用者のために作りますが、
調理方法や素材の活かし方は、違います。
利用者の反応
一生懸命作った料理を、「わー。美味しそう。」
と言われ、その気になっても、翌日のヘルパーに、
「それ、捨てといて。」と言われる方も、中にはいらっしゃいます。
コミュニケーションの大切さ
勉強熱心なヘルパー、利用者とコミュニケーションを図ろうと努力するヘルパーは、
自然と調理方法を工夫していくように私は思います。
高齢者向けの食事を
例えば、サンマの塩焼きを、「焼き魚、はい、ポーン」と
テーブルにお出ししても、手が不自由になった方は、喜びません。
なぜなら、高齢者は、魚をむしる等、箸の使い方がうまくできません。
焼き魚の形をお見せした後、皮をとり、身をほぐす。
その一手間で、利用者からの信頼度はかなり増します。
「今度はこうして、こういうのは嫌。」等利用者から言葉が出れば、万歳。
あくまでも、私の経験談です。